祖父の死に向き合う…

先日は祖父の一周忌でした。

 

私の家は神道ですので、

宮司さんに祭儀を行っていただき、

お墓参りもしました。

 

祖父が亡くなったのは

だいたい1年前。

 

死因は肺のがんでした。

とても博識で

とくに化学や機械、電気に詳しかったため、

その影響を受けてなのか、

私は文系なのですが、

コンピューターや機械が好きです。

 

 

 

身近な命が失われると

様々に思考が巡るものです。

 

 

祖父は人生に満足できたのだろうか。

 

やりのこしたことがあったとしたら、

それはなんだったのだろうか。

 

夫をなくした祖母は何を思うのだろうか。

 

父をなくした(私の)父は何を思うのだろうか。

 

人は死んだらどうなるのだろうか。

 

生きるとはどういうことなのだろうか。

 

人間ってなんなのだろうか。

 

私が死ぬのはいつなのか。

 

もし私が明日死ぬとしたら。

 

なんとなくわかったものもありますが、

それでもまだ、

様々な疑問の答えが

明確に見つからないまま、

もう一年が過ぎてしまいたした。

 

明確な答えなど

ないのだろうなあと

思ってはいますが、

問い続けることが

大事なのでしょうね。

 

一年が経った今、

再び自分の死を

強く意識しています。

 

死を考えることは、

同時に生きることに

向き合うことでもあります。

 

自分の死をイメージすることで

それにたどり着くまでの過程、

今すべきことが見えてきますね。

 

普段の生活で

死を意識することは

そう多くはありませんが、

定期的に自分の「生」と「死」について

考える時間を設けると

生き方の軌道修正が

出来るのではないでしょうか。

 

ぜひとも

今ある生を

大切にしたいものですね!