個人差があるんだって

自分にとって良かったものが

他人にとってそうでなかったり、

逆に、

他人にとって良かったものが

自分にとっては大したことがなかったり、

自分と他人との違いを感じることって

ありますよね。

 

人間同士のDNA構造の違いは

たったの0.2%くらいと言われていますが、

それでも人は見た目も中身も

それぞれに異なっています。

 

これを踏まえて、

考えかたや物の見方、

得意不得意、好き嫌い、

合う合わないなど、

これら全てが人それぞれだと

認識するだけで

日々の生活が好転すると思うのです。

 

もちろん、

多くの人が共感できる物事というものも

確かに存在します。

 

また、

自分のこだわりを追求して

芸術的な功績を残す方もいらっしゃいます。

 

ですが、

こだわる必要の少ない

日常のささいな部分にまで

自分と同じであることを求めると

衝突が起きてしまう確率が高まりますし、

不必要なことまで他人と同じであろうとすると

それで自分の能力を十分に発揮できなくなることだって

ありえます。

 

自分なりのやり方については、

さすがに最初から

自分に合うものや合わないものを

把握することは難しいので、

初期の段階はいろいろな人を見て、

様々なスタイルをとるのもアリでしょう。

 

そこから、自分の性質に最もマッチしたやり方を見出せれば

後はしめたものですね。

 

ですが、それを人に強要してはいけません。

その人にはその人のやり方が確立しているかもしれないのです。

 

 

余談ですが、

私は音楽を聞きながら勉強をした方が

はかどるタイプでした。

 

ながら勉強はダメとよく言われるものですが、

私の場合は音楽を聴いている方がやる気が起きて、

すぐに勉強に取りかかれます。

 

そして、勉強に集中していくうちに

耳に入ってくる音は脳で処理されなくなるのです。

 

もちろん、音楽に集中しながら勉強にも集中することは

難しいと思いますが、

音楽を上手く活用して勉強することは

私には合っていたようです。

 

 

みんながそれぞれ違うということを肝に銘じて、

自分にも他人にも向き合いたいですね。