耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて、伸びる

何かに取り組むと、

私たちは壁にぶつかることがあります。

 

勉学においては

物事を覚えられない時や

意味を理解できない時、

 

スポーツにおいては

新しい動作を覚える時や

苦手な動きを克服する時、

 

読書だと

ある一文の意味が全く分からないとき、

 

ゲームになると

相手のレベルが高すぎて倒せない時や

自分の指と目の限界が見えてきた時、

 

いろいろな事柄で壁にぶち当たります。

 

壁にぶち当たると

いっそのこと投げ出したり、

諦めたりして楽になろうとしてしまいますよね。

 

それでも壁にぶつかった時、

自分ができない状態や分からない状態に

どこまで耐えられるかが

壁を超えられるかどうかを分ける最重要事項です。

 

ゲームで例えるとわかりやすいと思います。

 

例えば……そうですね、格闘ゲームなんかどうでしょう。

 

有名なのはストリートファイターとかスマブラとかですね。

 

相手のレベルを高くしていくと

だんだん勝つのが難しくなっていきます。

 

ですが、いつまでも自分が楽々勝てるレベルでプレイしている限り、

それ以上のレベルで通用する腕前にはなりません。

 

自分がギリギリ勝てたり、勝てなかったりするレベルの相手と戦い続けることで、

自分の苦手が露わになったり、新たな戦法を習得できたりするのです。

 

もちろん、簡単なレベルで基礎を固めることも大切でしょう。

 

しかし、私が強調したいことは

壁が立ちはだかった時、

逃げずに向き合い続けることが大切なのだということです。

 

たとえレベルの高い相手と戦って勝てなくとも、

レベルを下げずに挑戦し続けることで

少しずつ相手のパターンや隙を発見して、

攻撃の機会を増やすことができるはずです。

 

勉強とかスポーツも

全く同じとは言いませんが、

同じような姿勢が必要ではないでしょうか。

 

分からない問題を逃げずに考え、

それでも分からなければ資料などでヒントを得たり、

答えがあるのならば答えを熟読してみたり、

 

慣れないショットを打つ動きをイメージしたり、

何度も素振りをしてみたり……

 

 

既に出来ることばかり行うのではなく、

出来ないことにも挑戦することで

自分の経験値をより高められるのではないでしょうか。

 

私も、

やり慣れていることや限界より少し簡単なことを

思わず選んでしまうことがあるので、

壁と向き合うことで停滞を防ぎたいですね。