多くの目を活用する

自分一人だけの

視野というものは

とても狭いものです。

 

だからこそ、私たちは

他人と過ごしたり、

何かについて話し合ったりする時に

新たなことに気がつけるのでは

ないでしょうか。

 

ですが、

あたかも

自分の意見は絶対正しく、異論は認めない

という態度をとる方を

見ることがありますし、

議論の場となると私たちもそうなりがちです。

 

自分が頑張って考え抜いた意見を

否定されるのが気に入らないという

気持ちはわかります。

 

否定されているのは

自分の意見であるのに

まるで

自分という人間が

否定されてしまったかのように

錯覚してしまう人も

いるのではないでしょうか。

 

 

まず冷静に考えたいのは

議論において

目指すべきゴールが

どこにあるのか

ということです。

 

多くの場合は

そのゴールが

問題を解決する良い方法を考えることであったり

よりクリエイティブな計画を立てることだったり

するわけです。

 

決して

自分の意見の正しさを証明する

ためのものではありませんし、

他人を貶めるためのものでも

ありません。

 

もちろん

ゴールが同じでも

そこに向かう過程は

たくさん存在するわけですから、

そのことで

意見が異なることもあるとは思います。

 

ですが

安直に他の意見を否定することなく

そこに自分にはなかった視点を

見出すことで

新たな答えが導き出されることが

あるのではないでしょうか。

 

議論の場だけではなく

普段の生活でも、

他の人はどう見て、

どのように考えているのか

意識していきたいものですね。