他人は信じられない

今日は夕食を

ある食堂で頂いてきました。

 

自分の家からそこそこ近く、

価格も比較的おさえられたお店です。

 

そこでは500円ちょっとで食べられる

とんかつ定食が有名なのですが、

私はそれを食べたことがありませんでした。

 

それで

結構前の話なのですが、

そのとんかつ定食を食べたことのある人に

感想を聞いていました。

 

彼は

「確かに安いけれどあれはほとんど衣だからダメだよ」

と言っていました。

 

まあ、なかなか厳しめの評価を聞いていたのですが、

百聞は一見にしかずともいうので、

今日初めてそのとんかつ定食を頼んでみたわけです。

 

値段の割には大きめのサイズでした。

 

似たような大きさのものがパッと思いつかないのですが、

だいたいペットボトルくらいの大きさですかね。

 

確かに衣の部分は他の店のものと比べれば

多いかな、という実感があります。

 

しかし、私はそれでも白いご飯と一緒に

美味しく頂けたので満足でした。

 

 

もし、

あのとんかつを酷評した彼の言葉を真に受けて

私が食べようと思わなければ

素敵な食の機会を一つ逃すところでした。

 

私たちが自分で得られる情報には

限りがあります。

 

ですから、

他の人が持っている情報をもとに

様々な判断を下すことも

多いものです。

 

しかし、今回の件では

情報をくれた彼と私の

判断基準が異なっていたため、

同じとんかつ定食を食べたのにもかかわらず

違う評価を下しました。

 

他人の評価とは絶対に正しいものではないですよね。

 

あくまでその人がどう思ったかであって

自分がどう思うかは

実際に見たり、体験したりして

初めてわかるものです。

 

もちろん他人の話を参考にすることはできますが

最終的に自分の考えを決めるのは自分です。

 他人の意見はあくまで参考ですよね。

 

自分が実際に体験した上での考えや感想を

出来るだけ多く増やしたいですね。